運転業務従事者安全衛生教育(再教育)

お疲れ様です^^

今日は【運転業務従事者安全衛生教育】についてお知らせです。一般的に再教育と言われるものです。

聞いたことない、自分には関係ない!なんて思わず、一度目を通して頂けるととても嬉しく思います^^

湘南トレーニングセンターでは、この安全衛生教育(再教育)を一人でも多くの方に知っていただきたいと思っています。

 

労働災害を未然に防ごう!労働災害をなくそう!

ということが言われているなか、

自分は大丈夫だ。自分に限ってそんなはずない。もうベテランだから何も心配はいらない。

と、思っている方は多いと思います。

 

昨年の1月から12月の建設業における労働災害による死傷者数は、17,189件。

平均すると、毎月1400人以上。

1日に換算すると、47人もの人が労働災害に遭っているのです。

 

死亡に至ってしまった労働災害は1年で1030人。

そのうち建設業の方は342人です。

 

この数字を見て、他人事に感じる建設業の方はいないとおもいます。

そして、建設業がどれだけ労働災害と隣接しているかがわかると思います。

 

さらに驚かされたのが、その労働災害に対する年齢層の分布です。

平成25年の1月~12月で、災害を起こしてしまった年齢層で一番多いのが【50歳~59歳】の年代の方々。

そして次に多かったのが【60歳以上】の方々。

最も少なかったのが【19歳以下】、その次に【20歳~29歳】の年代の方々。

 

ベテラン層と言われる人々が最も労働災害を起こしてしまっているのがわかります。

若者のお手本となるべき年齢層の方々は、

もちろん熟練し、長い経験を積んでいるからこそわかる現場の施工の仕方、コツなどがあると思います。

その反面、技能講習修了からも同じ分、月日が経っています。

数多くの現場をこなし、数多くのトラブルにも対応してきたベテランの方々は、

自分なりのコツやノウハウ、自分で見つけた施工しやすい方法なども持っているのだと思います。

 

しかし、基本を振り返ることなく何十年も仕事を続けると忘れてしまうことも多々あるのではないでしょうか。

10代、20代で頑張って取得した資格の勉強内容を、その後10年、20年、1つも忘れずにいるのは難しいですよね。

 

そこで、熟練しているからこそ!現場で1番のプロと言われるからこそ!!

もう一度初心に戻って、せっかく取得した資格を再勉強してみませんか??

これから入ってくる若者たちに、腕前だけでなく、知識や基礎も伝授できるようになりませんか??

これから建設業で輝いていく10代、20代の若者たちが自分と同じベテラン層と言われる頃に、同じように若者を育てて欲しいと思いませんか??

 

このような積み重ねが、労働災害の減少、そして撲滅に確実につながっていくと、私たちは思っています。

私たち湘南トレーニングセンターは、

車両系建設機械(整地、運搬、積込み用及び掘削用)運転業務従事者安全衛生教育(再教育)を、是非お勧めします。

自分だけでなく、かわいい後輩、現場で働く大切な仲間、みんなのために、まず自分が動いてみませんか??

 

安全衛生教育を行うことで、自分とは違う現場で働く方々と一緒に授業を受け、

実際に自分たちの現場で起きた労働災害や、労働災害につながりそうだった出来事などを

リアルタイムで情報交換してみませんか?

 

もちろん、ベテラン層の方だけでなく、

技能講習を修了し、もう一度テキストを振り返りたい。安全意識を高めたい。そんな思いを持つ方みなさんに、再教育を受けていただきたいと思っています。

 

労働災害が起きてからでは遅いです。

みんなでもう一度初心に戻り、そして少しでも経験を積んだからこそわかる、現場の本当の危険をみんなで話し合い、解決策を見つけていけたらと思います。

 

再教育を受け、自信を持って『安全第一』を周りのみんなに呼びかけましょう^^!!

 

 

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